青少年の真の居場所づくり: 青少年自身が主体となって活躍でき、地域社会から頼りにされて役割を実感できる、多世代に囲まれた楽しい空間を創り出すことを目指しています。
「ななめの関係」の構築: 親や教員との「縦の関係」、同級生との「横の関係」では決定的に不足している、所属や利害・評価を離れた世代を超えた緩やかなつながり(近所の大人の存在など)を地域に編み込んでいくことが核心です。
サードプレイスの提供: 学校での評価や家庭の重圧から一度離れ、一人のフラットな人間としてありのままの自己を肯定できる「第三の場」を確立し、子どもの権利条約(休む・遊ぶ・レクリエーションの権利)を地域で保障します。
イベントなどの「ハレ」の実践と、日常の「ケ」の生活空間における多様なアプローチを組み合わせて展開しています。12
秋:三河安城フェスタ(共催): 来場者一万人規模の地域一大イベントにおいて、中学生ボランティアの組織化や、ゲームコーナー・ステージ司会・屋台(ヨーヨーやわたあめなど)の主体的な運営の場を提供しています。124
春:梨のお花見(制服・ジャージのリユースバザー): 不要になった中学校の制服・ジャージを地域で回収し、高校・大学生スタッフが中心となって仕分けや接客・販売を担うバザーを運営しています。124
冬:NIHONGIイルミネーション: 小学校の中庭を舞台に、中高生のリーダーがデザインや大人のサポートのもとでの配線・設置作業を行い、空間を光で彩るプロジェクトです。124
夏:お化けの学校プロジェクト: 地域の有志やPTA、町内会等とタッグを組み、校舎を丸ごと活用して行う大規模な夜間の学校肝試しイベントです。高校生・大学生ボランティアが主体となって企画・コース設計からキャスト(お化け役)まで自ら担います。124
目的のない居場所「駄弁る会」: 毎月最終日曜日に定期開催される、決められたプログラムを持たない空間です。中高生が宿題やボードゲームをして、ただそこにいるだけで許される精神的な安全基地として機能しています。12
野外活動教育事業「ひとなる」: 専門家(キャンプカウンセラー)を学校の自然教室や野外活動に派遣し、キャンプファイヤー(火文字など)の演出や飯盒炊さんの技術指導、各種自然体験プログラムを提供しています。
持続可能な世代間循環の定着: 中学生の時にボランティアとして関わった子どもが、高校・大学生スタッフへとステップアップし、さらに社会人になって戻ってくるという、新たな地域の担い手を育てる持続可能な構造が定着しています。
大規模な若者ボランティアの組織化: 「三河安城フェスタ」では、多い年で300名を超える中学生ボランティアが集い、地域活動を支える大きな原動力となっています。
学校教育との広範な協働: 安城市内の小学校をはじめ、市外の多数の小中学校から自然教室へのキャンプカウンセラー派遣の依頼を受け、学校現場の負担軽減と質の高い自然体験に貢献しています。
多世代連携によるセーフティネットの確立: 既存の学校空間にうまく馴染めない子どもや、不器用な自己表現をしてしまう若者に対しても排除をせず、地域の大人やシニア世代と協働して温かく見守る「ななめの関係」による地域セーフティネットとして機能しています。